rapture

好きなものについて書きなぐったメモおきば

【ネタバレあり】人智統合真国シン感想

fgo2部3章クリアしたので感想をなぐり書きしまーーーーーす!

恒例の注意事項

・下記の文章はあくまで一個人の「感想」であり「評価」ではない

・ネタバレありというかネタバレしかない

・長い

以上ご留意いただきたく

誤字脱字気づいたことあったら追記修正するかも

 

 

 

 


「紅の月下美人」配信されましたね~!introなんてサプライズもあったりして、待ってた甲斐のある面白さだった、うん

それではだらだらと感想を書いていきますよ

ネタバレありのありありなので未クリアの方はご注意ください

 

 

 

 

 

 

 


さて、もうさっさとヒナコちゃんの正体について触れちゃいましょう

かの項羽の寵愛を受けた女性、虞美人でしたね

これね~、序章でクリプターの簡単なプロフィールが紹介されてヒナコの担当する異聞帯が中国だと確定した時点で考察してた人がいたのがほんとすげーなと思いましたよ

・「芥ヒナコ」→「芥雛子」→「ヒナゲシ」のアナグラム(ヒナゲシ虞美人草の異名をとる花)

・ドクターの健康診断を拒否してた

・植物科出身

もしヒナコが虞美人だったとしたら項羽ぜったい出てくるじゃん…なんてぼやっと考えてたけど、まさか宝貝由来のメカとして登場するとは思わなかったよ…しかも山ちゃんだし…

クリプター勢は思ってたより濃ゆーいキャラ揃いですな~

 


それでは各キャラの印象とかシナリオについて書いていきます

カルデアメンバー‥「深夜のスイーツ欲」に負けた結果毒により衰弱する主人公と所長。所長はヒロイン、いいね?…いやもうあざとさすら感じるくらい良いキャラなんだけど所長…。最初はグーで裏読みすぎてチョキ出すとかアホ可愛いなのかね君。マシュは今回ちょっと元気なかったねー。気持ちは分かる。そして攫われても全く危機感のない境界性ロリ&ホムの頼もしさ。あとムニエルくんが反応してたからキャプテンは男の子だと思われる。

・叛逆三銃士のみなさん‥モーさんはやっぱ味方だと頼もしい。シンプル脳筋バカ(褒めてる)好き。スパさんは「言葉は喋れるけど通じてはいない系バーサーカー」の本領発揮してて良きだった。始皇帝と対峙したときのケーカさんとあわせて「人間としての自由と可能性」について言及してたの素晴らしいし全面的に同意。ケーカさんはこれぞ英霊という生き様(いやさ、散り様)だったのとてもかっこ良かった。

陳宮さんと馬の人‥馬の人は出オチすぎて笑った。いったいどこのジャ○リパークから来たというのか…。ブケファラスも単体で座に登録されてるってどこかで読んだのでこういうのもアリだよな~、そんくらいの逸話はあるからネ!一部で「グリリ馬」って呼ばれてるのほんと笑う。陳宮さんも良いキャラだったから(ツッコミ役的な意味で)もうちょっと出番欲しかったな~。立ち絵だけだったけどそのうち実装されるのかしら?


蘭陵王&秦良玉‥蘭陵王はCMに登場したセイバーだね~。ジュー○スではない。二人とも元ネタとなった人物についてあんまり知らない(秦良玉にいたっては名前も初めて知った)ので書けることが少ない…のですが、面白い性能なのでぜひ使ってみたいというのはある。冒頭の蘭陵王と虞美人のやり取りは、虞美人の人となりが少し分かってクリアしてからジーンときた。

韓信‥私でも名前知ってるくらいすんごい武将だと思うんだけどどうしてこうなった。でも根っからの戦オタみたいなとこも描かれてて良かった。カルデアに来たらくろひーと仲良くなりそうと思いつつ解釈違いでモメたりしそうな気配がする。

・衛士長‥おや?なんだか塗りがアルコさんっぽい人が出てきたぞ?まぁゆーてネームドじゃないし舐めプパで勝てるやろ…とか思ってたらクリ殴りであっという間に殺処分されたんですけどアナタ殺書文先生じゃないですかやだーッ!なにモブのふりしてんだあんた!超かっこいいやんけ!はやく実装していただきたい。

・コリャンチワワ‥性悪ビッチムーブをこなしながら受けた義理は後腐れなくキッチリ返すの良いですね~、こういうキャラ好きだよ。中国が舞台だし今回こそガッツリ敵対するかなと思ったらそうでもなかったね。コヤンスカヤちゃんはもう毎回ちょっかい出してきてほどほどにストーリーを動かしてくれる役回りになるのかなー。


項羽‥中学か高校で習いますよね~、「項羽と劉邦」。漢詩だったから高校だったかな?あの類まれなる無双っぷりとそれ故の孤独を型月的に解釈するとこうなるのかと感心しました。グっちゃんの想いを理解し受け止めつつも、やっぱり虞美人のためにも世界を滅ぼされるのほっておけない(意訳)とか言い出したときは「男って…ほんとバカ…」って思いましたね。ああいうとき世界なんかどうなってもいいから側にいてほしいんだよ女は。でもグっちゃんはそんな項羽だからこそ愛してしまったんだろう。見た目がすごく好みでさっそくガチャガチャして運良く来てくれたんですけどまぁ雑に使っても強い強い。スキルレベル上げるためにドゥオドゥオイーシャンくんをいっぱい破壊したいと思います。

・虞美人‥2000年同じ人を想い続けるのってすごくない?しかもせっかく再会できたのに項羽にまたあの台詞言わせちゃった…ってなったの切なすぎた。2章とはまた違う純愛見せてもらったぜ。余談ですけど、「不老不死」ってみなさんどうですか?人間の命は限りがあるからこそ輝くっていうのも頭では分かってるんですが、個人的には不老不死めちゃくちゃ羨ましいです。だってこの世の面白いこと楽しみつくすには命いくつあっても足りないし…。何千年も生きたら精神擦り切れちゃうかなぁ…。なってみないとその喜びも苦痛もちょっと想像しきれないですね。


始皇帝‥「人智統合真国」ってタイトルから「思考や知能を並列化された人類がカルデア一向に立ちはだかる」ってイメージだったけど中身は真逆でしたね。実際に遊んでみると確かにこのタイトルどおりだった。で、こういう王様メーター振り切ってるキャラクター大好きすぎる。ギルとかオジマンともまた違った魅力がありますね。というか魅力しかないですねこの人。全身魅力マンかよ。ときどきお茶目さんな口調になるの超好き。で、なんか「ゆりかご」みたいな支配者だなぁと思った。あそこまで超越した思考を持ってて神様ぶらないのも良い。でも世界を平定するためには「人」は自分ひとりで良いってことで、こちらの史実でも知られる「焚書坑儒」的なことをやってたわけですね。結果、知を奪われた民は進化の機会を奪われて「行き止まり」になっちゃったんですけど…。ところで私は型月作品網羅してないので「アラヤ」と「ガイア」について詳しく知らないのですが、「人類の命運を司るのがアラヤ」「星の命運を司るのがガイア」って認識でいいのかな?この場合、こういう行き止まりの歴史を剪定事象として枝分かれさせるのはどっちの意思なんだろう。アラヤかな?よく分からん。

 


今回はわりとあっさりめのストーリーだったかなと思いました

面白くなかったって意味じゃなくて、舞台もあんまり閉塞感ないし、ほとんどのキャラが良い意味で迷いのない言動しててさらっと読めた

パツシィとかゲルダ的なポジションのキャラがいなかったのもあるかな

もう「勝ったほうが正義」としか言いようがない展開になってきたなという印象

まぁ2章の感想のときも書いたけど、人間にとってどういう選択が正しかったのか、答えは未来にしかないからね

それを託された主人公たち…がんばれな…!

 


そういえばグっちゃんのプロフィール偽装についてマリスビリーの話が出てきたけどやっぱ怪しすぎるよねこの人

ストーリーが始まる前に死んだって言われてるキャラは怪しいんだよだいたい

キリシュタリア様のところで何か分かるかな

フォウくんも順調に知性取り戻しつつあって嫌な予感しかない

あ、空想樹の名前は実存する銀河の名前から取られてるのが確定情報として出てきましたね

名前だけ取ってるのかと思いきや…まるっとそのエネルギーが詰め込まれてる(のか、繋がってるのか)ようで…エリア51の名前も出てきたし…我々は何と戦ってるんです…???

 

 

 

さて、introと本編で明らかになったこともあり、さらに伏線と思われる描写もあったり、どんどんストーリーが膨らんでいってるわけですが!次は!いよいよ!ぺぺさんの異聞帯!正直一番楽しみ!ぺぺさん好き!顔が!

「ユガ・クシェートラ」ってタイトルも出てきましたね…え、クル・クシェートラじゃないんだ~…「ユガ」ねぇ…紀元前なのか紀元後なのか不明になってるのと関係あるんですかねぇ…

うーん…うーん…四角…ムーンセル…創世と滅亡…輪廻…目覚めた人…まぁよく分からんけどとんでもない話になりそうなのは間違いない(適当)

ぺぺさんは今まで人当たりよく書いといて、いざ本編ではエグいエピソード入れてきそうなので心の準備しておきます